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■Hibワクチンとは? ■Hibワクチン 接種対象 ■Hibワクチン 接種について




Hibは、インフルエンザ菌b型の略称です。
細菌性髄膜炎、喉頭蓋炎(窒息を起こすことがあります)、肺炎などの原因となり、小児期の重症感染症の最も重要な原因菌の一つです。
初期症状は発熱、嘔吐、けいれんなどで、風邪や他の病気と症状が酷似しているため、早期診断が難しく、また近年抗菌薬への耐性化が急激に進んでいることから、発症した場合の治療が困難になりつつあります。

Hibワクチンとは、これらHibが原因で起こる病気を予防するワクチンであり、特に頻度の高いHibによる細菌性髄膜炎(年間 600人発症、死亡率 約5%、てんかん・難聴・発育障害などの後遺症 20%)への予防が期待されます。
また、ワクチンによる副反応のほとんどは処置を必要としないもので、これまでに接種中止例や重篤な副反応は見られていません。




接種対象と接種開始月齢は『2ヶ月以上、5歳未満の小児』です。
接種開始月齢により、接種スケジュールが異なります。

接種開始月齢 初回免疫 追加免疫 合計接種回数
2ヶ月以上7ヶ月未満 3〜8週の間隔で3回 1年後に1回 4回
7ヶ月以上12ヶ月未満 3〜8週の間隔で2回 1年後に1回 3回
1歳以上5歳未満 1回接種のみ 不要 1回

感染症発生動向調査によると、Hibが原因として報告された細菌性髄膜炎患者の年齢分布は0歳が53%と最も多く、0〜1歳で70%を占めています。
報告では0歳後半に多く、ピークは生後9ヶ月で、5歳以上では極めて稀だという結果が出ています。
このことから、できれば生後6ヶ月までに免疫を獲得しておくことが望ましいということになります。




他のワクチン(生ワクチン、不活化ワクチンとも)との同時接種が可能です。 例えば、3種混合ワクチンと同時接種の場合は、別の部位(右上腕と左上腕)に接種します。
Hibワクチンは定期接種ではなく任意接種ですので、費用がかかります。

Hibワクチンを接種希望の方は受付にてご予約ください。(Hibワクチンは電話予約・インターネット予約ともにご利用になれません。)
但し、ワクチンの流通がまだ潤沢ではないため、ご予約いただいても日時のお約束をするものではありません。接種日時はワクチン入荷後、ご予約順に連絡いたします。