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1歳半健診や3歳児健診、学校での定期検尿など尿を調べたときに、軽い血尿やタンパク尿がみつかることがよくあります。
タンパクの場合は、少しであれば正常な人にも混じることがあるので、混じっている人が全員病気であるとは限りません。 一方、ふつう尿に血が混じるということはないため、血尿の場合は、何らかの原因があると考えられますが、 ほとんどの場合心配要りません。初めてみつかったときや、またその量が多いとき、血液もタンパクも混じっているときなどは、くわしい尿検査、血液検査、レントゲンの検査が必要なこともあります。

血尿・タンパク尿の主な原因
@急性、慢性腎炎などの腎臓病
A生まれつき腎臓や尿の流れに異常がある場合
B細菌が尿の中で増えた時
C尿の出口がただれている時
Dその他

血液やタンパクがいつも混じっていても、その量が少なく、検査で異常がない場合は、定期的に尿の検査を行い、血尿やタンパク尿の程度が強くならないか、その経過を診ていくだけで問題ありません。
また、一年以上血尿が続く時に「慢性腎炎」と診断されることがありますが、この場合でも尿の程度が増えたり、タンパクが混じってくるようなことがなければ、それほど心配する必要はありません。

起立性蛋白尿

小学校高学年から高校生くらいの発育期の子どもに一時的にタンパク尿がみらることがよくあります。これは立ったり、腰をまげたりするときに腎臓の血管が圧迫されて血液の流れが少し悪くなるためと考えられ、腎臓が悪いためではありません。タンパクが大量に出ることはなく、顔や体がむくんだり、尿の量が減ることもありません。まったく普通の生活をしてください。もちろん運動や食事の制限はいりません。大人になればなくなります。